お葬式のマナー ~参列者編~

弔問のマナー

近親者やご親戚のご不幸は、何をおいても駆けつけるのがマナーです。
友人や知人なら、お付き合いの程度や都合のつく時間帯によって、通夜と告別式の両方、あるいはいずれかに出席するようにします。

服装のマナー

お通夜の場合は平服でも構いません。しかし、アクセサリーなどは控えめにします。
また告別式には男性は黒の略礼服を着用しますが、やむを得ない場合は地味な平服なら構いません。参列者の中で、平服に喪章をつけておられる方を見かけますが、喪章は喪中を表す物で、ご遺族がつけるものです。女性は黒のワンピースかスーツで、靴、バッグ、ストッキングも黒にします。アクセサリーは一連の真珠やオニキスのネックレスにし、指輪は結婚指輪だけにします。お化粧も身だしなみ程度にします。赤いマニキュアはタブーです。

焼香・玉串奉奠・献花の作法

仏教の場合・・・焼香

一番大事な事は、気持を込めてお焼香することです。

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焼香台の少し手前でご遺族と僧侶に一礼する。

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焼香台の前に進み、祭壇に向かって一礼する。

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右手(親指、人指し指、中指)で軽く香をつまんで、いったん額の高さまであげてから香炉に静かにくべます。 (注:浄土真宗、真宗の場合は額の高さまで上げずにそのままくべます。)

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遺影を仰いで合掌し、前向きのまま少し下がり、ご遺族と僧侶に一礼して戻る。

◆ 宗派別のお焼香 同じ宗派であっても地域により異なることがあります。

宗 派 天台宗 真言宗 浄土宗 臨済宗 曹洞宗
回 数 1回 or 3回 3回 1回 or 3回 1回 or 3回 2回※1

※1/ 1回目は額の高さまであげ、2回目はあげない 

宗 派 日蓮宗 浄土真宗本願寺派
(西本願寺)
真宗大谷派
(東本願寺)
回 数 1回 or 3回 1回
(香を額の高さまであげない)
2回
(香を額の高さまであげない)

神式・天理教の場合・・・玉串奉奠

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玉串は根本のほうを右手で、葉のほうを左手で持つ。

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玉串を水平に保ちながら、右方向に回す。

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根本を左手に、葉を右手に持ちかえる。

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右方向に回し、根本を祭壇に向けて置く。その後、

<神式>二礼ニ拍手一礼するが、拍手は忍び手といって音を立てずに手を打つ。

<天理教>二礼四拍手一礼四拍手一礼する。軽く音を立てて手を打つ。

キリスト教の場合・・・献花

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花が右手にくるように受ける。

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花を右方向に90度回転させる。

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花を手前に、茎側を先にしてテーブル(献花台)に捧げ、 一礼する。

香典のマナー

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お亡くなりになられた方の霊にお供えするお香の代わりにお金を包むのが香典です。お通夜と告別式の両方に参列する場合は、どちらが正しいというのではなく、最初に参列した時に差し出すのが一般的です。ただし、二度にわたって香典を差し出す必要はありません。香典を包む袋の種類や表書きは宗教によって違います。

仏式

白黒の結び切りの水引がかかった袋に「御香典」四十九日以降なら「御仏前」

神式・天理教

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白か双銀の結び切りがかかった袋に「玉串料」「御神前」「御榊料(おさかきりょう)」

キリスト教式

白無地か花が印刷された袋に「御花料」「御ミサ料」など

各宗教共通

「御霊前」ならどの宗教でも使えますが、ハスの花の模様が入った袋は仏式専用ですから注意して下さい。
※仏式でも浄土真宗・真宗には使いません。

香典の額は1・3・5の奇数を包むのが良いとされていますが、4・9をさければあまり神経質になる必要はありません。

また、不祝儀には新札はいけないとされていますが、縦に折り目を入れれば問題ありません。

◆ 香典のめやす

送り先 金額
全体 3,000~10,000円
勤務先の上司 3,000~10,000円
勤務先の同僚 3,000~10,000円
勤務先の部下 5,000~10,000円
勤務先社員の家族 3,000~5,000円
取引先関係 5,000~10,000円
祖父母 10,000円
送り先 金額
両親 100,000円
兄弟・姉妹 30,000~50,000円
おじ・おば 10,000円
その他親類 10,000円
友人・知人 5,000~10,000円
友人・知人の家族 5,000~10,000円
隣・近所 3,000~5,000円

弔電のマナー

何らかの事情で参列できないときに弔電を打ちます。弔電は、局番なしの「115番」で申し込めます。
受付は午前8時から午後10時までですが、緊急を要するのならフリーダイヤル(0120-000-115)で24時間受け付けてくれます。
お名前に振り仮名をつけるようにするのもお忘れなく。

供花・供物などに関するマナー

供花などをお供えしたい場合は、式場の飾りつけの都合がありますので、早めにご遺族または葬儀社に連絡します。
また知り合いのお花屋さんに届けていただく時は、「式場が持ち込み可能かどうか、スペース的には」などあらかじめ確認しておく配慮が必要です。

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